1世帯当たり月間平均所得は280万トゥグルグ
経済
(ウランバートル市、2025年11月24日、国営モンツァメ通信社)1世帯当たりの月間平均所得が280万トゥグルグに達した。これは、2024年同期比34万5500トゥグルグ、第2四半期比4万5500トゥグルグ増加している。
所得の160万トゥグルグ(57.7%)が給与、59万9400トゥグルグ(21.4%)が年金・手当、21万4700トゥグルグ(7.7%)が農業収入、16万8200トゥグルグ(6.0%)が非農業生産による収入、20万1400トゥグルグ(7.2%)がその他の収入である。
各世帯を所得別に分類すると、70万トゥグルグ未満の所得世帯が9万300世帯、70万~160万トゥグルグの所得世帯が20万1900世帯、160万~300万トゥグルグの所得世帯が32万6700世帯、300万トゥグルグ以上の所得世帯が39万5700世帯となっている。
各所得階層を2024年同期と比較すると、70万トゥグルグ未満の所得世帯が1万5500世帯、70万~90万トゥグルグが1万1300世帯、90万~110万トゥグルグが9300世帯、110万~160万トゥグルグが2万8000世帯、160万~210万トゥグルグが3900世帯、210万~300万トゥグルグが6800世帯それぞれ減少した。一方、300万~400万トゥグルグの所得世帯が7500世帯、400万トゥグルグ以上の所得世帯が8万3800世帯増加した。
第3四半期の状況を見ると、月額70万トゥグルグ以下の所得世帯で平均所得の72.3%、70万~110万トゥグルグの所得世帯で66.0%、110万~160万トゥグルグの所得世帯で55.8%を年金・手当が占めている。しかし、世帯所得の増加につれて、年金・手当の割合が低下した。
世帯所得の増加につれて、給与の割合が上昇している。例えば、月額160万~210万トゥグルグの所得世帯で平均所得の32.5%、210万トゥグルグ超の所得世帯で平均所得の65.1%を給与が占めている。

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