Ulaanbaatar
『チンギス・ハーン』国際展が開催
カルチャー
（ウランバートル市、2024年10月3日、国営モンツァメ通信社）S.チョローン・チンギス・ハーン国立博物館の館長兼アカデミカ会員はマティス・ベムホフト・ドイツ・ベルリンの先史博物館館長と会談し、両国の大統領の後援のもと、2026年に『チンギス・ハーン：モンゴル人の世界』国際展をサイモンギャラリーで開催することで合意した。
同会談の枠内で、「フレグの国」またイル・ハン国の遺物やテキスタイル製品、石製品が収蔵されているベルリンの博物館の実験室を視察された。
この際、チョローン館長、コフ・フンボルト・フォーラムの館長と会談し、「世界に広がる遺産シリーズ」の一環として、ドイツにおけるモンゴルの遺産カタログを出版する権利を取得した。今後、このカタログを発行するための準備を進めている。
さらに、ベルリン州立図書館のアジア部門にあるディーツの13世紀のモンゴル画やトゥルファンで発見されたモンゴル語の遺物19世紀のハルハの絵画を出版して掲載することにカウン館長と合意し、今年中に第1巻の出版する予定である。
モンゴルの文化、スポーツ、観光、若者省は、チンギス・ハーン国立博物館と協力し、世界の著名な博物館で「チンギス・ハーン」国際展を開催するための準備を進めている。
