国有火力発電所に特別体制を導入するよう指示
政治
(ウランバートル市、2025年6月21日、国営モンツァメ通信社)6月18日の閣議で、バトトグトフ・チョイジルスレン・エネルギー大臣はエネルギー分野の現状、2025~2026年度の冬季に向けた準備作業の進捗状況、今後注目すべき課題、第3火力発電所で発生した事故と火災について閣議報告を行った。
エネルギー分野における冬季準備作業を予定期間内に完了させ、作業の進捗状況を監督し、発生した困難に迅速に対応し、情報を提供するとともに監視を行っている。
エネルギー分野の全46社における2025〜2026年の冬季準備作業の進捗は、約30%である。
火力発電所の設備が35~60年間使用され、送電・配電網が32~62年間使用されており、およそ40%が耐用年数を過ぎている。
エネルギー用石炭を採掘する鉱山である「バガノール」社、「シベー・オボー」社、「シャリーン・ゴル」社における2025〜2026年度の冬季準備作業の進捗は、40%以上となっている。
報告内容に関して今後の対策案を策定し、再度協議することが決定された。