「Mining Week & MinePro-2024」展が開催
経済(ウランバートル市、2024年10月3日、国営モンツァメ通信社) 10月2日、ナライフ区タイジ・ハイルハン山の麓で 「Mining Week & MinePro-2024」国際展示会・フォーラムが開催された。
G.バトツェンゲル・モンゴル鉱業全国協会の理事長は、鉱業および鉱物資源分野の発展の傾向、議論の促進、透明性かつオープン性の確保と多様な参加を支持することを目的としており「つながり、協力、価値の創造」というスローガンのもとで行われていると述べた。
同国際展示会・フォーラムの際、ダシゼグベ・アマルバヤスガラン国会議長は、鉱業部門が国の経済の主要な原動力であり、外国直接投資の70%以上を引き付け、総輸出の90%以上、GDPの約30%を占めていることから重要な意義を持つと述べた。これらの数値は部門にとって良い指標である一方で、集中のリスクを忘れてはならないと強調した。
モンゴル総輸出の約60%が石炭であり、政府は多様な経済を目指す目標を掲げて来た。新連立政府は、経済の安定性を損なわず、多様な基盤を持つ方向へのステップを踏むための環境が整っていると強調した。これは鉱業部門の構造にも関係していると述べた。
「Mining Week & MinePro-2024」国際展示会・フォーラムは、鉱業および鉱物資源分野の関係者をつなぎ、サプライチェーンを拡大する目的で開催されている。
T・バトトルガ「Minex Mongolia」社の最高経営責任者は、「鉱業収入を市民や企業に真に公平に分配するシステムがサプライチェーンであり、このシステムをより洗練させ、協力を改善するため同展を開催してきた」と強調した。