持続可能な開発のための国家会議

社会
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2023-09-08 13:39:44

9月7日、経済開発省と国連常駐代表部の協力の下「持続可能な開発のための国家会議」がシャングリラ・ホテルで開催された。

持続可能な開発のための国家会議では、あらゆる分野代表らが協議を行い、その結果が発表された。

同会議では、エルデネツォグト・ソドントゴス・モンツァメ国営通信社社長がモデレーター、B. ダワーーダライ大統領経済政策顧問、G. トゥブデンドルジ経済開発副大臣、B.ジャブハラン・ダルハン市副知事、D.スレンチメグ行政アカデミー(NAOG)所長、M.ボルド・モンゴル・グリーン金融公社事務局長、B.ツェレンハンド持続可能な開発のための非政府組織連合の副代表、L.ツォグエルデネ国連青少年諮問委員会事務局長がパネリストを務めた。



G. トゥブデンドルジ経済開発副大臣:

モンゴルは2030年までにSDGsを明確に前進させることを目指している。 そのためには、再生可能エネルギーの提供、公衆衛生、教育の支援に注力する必要がある。 経済開発省の設立により、SDGsの分野間の連携に特別に注意が払われている。 モンゴル大統領考案の全国運動もここに重要な影響を与える。



B.ダワーダライ大統領経済政策顧問:

2030年の目標達成に向け、モンゴルは経済の18%が支出される計画である。大統領職の主要な側面の1つは外交政策である。大統領プラット・フォームの70~80%がSDGsに沿ったものである。「10億本の植林」、「健康なモンゴル人」、「食糧供給・安全保障」全国運動を世界的に宣言し、国内で政府と民間部門の参加により成功裏に活動を行っている。

これらの運動が効果的に実施することにより、国内のSDGsは前進する。 従い、組織と人材に注意を払い、結果を評価し、責任メカニズムの正しい決定を注意すべきである。



D.スレンチメグ行政アカデミー所長:

情報及びデータを統合する必要がある。 国内の持続可能な開発目標17項目のうち12項目に関する情報が不足しているとの結論に達した。 データを収集し、それに基づき推奨事項を作成する。 SDGs ガバナンスの問題は測定可能である。 プロジェクトやプログラムを統合し、行政機関の能力を向上させたいと考えている。



E.ソドントゴス・モンツァメ国営通信社社長が議論の結果について:

 非常に重要なテーマを下に持続可能な開発目標に関する全国会議がモンゴルで開催された。 全分野の代表者らが、SDGs実施の加速方法は何か、どのように前進させるか、優先目標は何かについての国家報告書が作成され、国連サミットで発表される予定である。




2030年までに世界はSDGs、具体的には貧困削減、平等な社会開発、正義を確保する必要がある。しかし、目標が設定された 2015 年を振り返ると、貧困削減の指標は後退している。背景には、資金不足及び場合により方法が見つからない、政策実施の遅れ等の要因があると議論し、理解を深めた。


大統領のリーダーシップの下、具体的な閣議決定に基づき、民間部門、市民社会、科学団体、若者が、国家開発政策を積極的に実施する。 私たちの行動こそが持続可能な開発でなければならない。 全ての決定が適時かつ合理的、法を遵守し、効果的でなければならない。