Ulaanbaatar
捜査中の逃亡者に関する 情報に1万米㌦提供
政治
4月13日、閣議決定により法手続き期間中の外国逃亡者を国際法令や法規制の枠で連れ戻し、責任を負わせる「バード作戦」に対する国民参画の強化に向け、金銭的報酬を与えるよう決定された。逃亡者に関する情報を「行政苦情コールセンター11-11」に通告し、有益な情報である場合は1万米㌦の報酬を与える。
ヒシゲー・ニャムバータル法務内務大臣は「バード作戦関連情報の有料獲得には法的根拠がある。犯罪防止法、警察法、違反捜査法では犯罪に関する情報を有償で入手することが規定されている。従って、関連機関において捜査後に有益情報だと承認された場合、金銭的報酬を与えるよう定める」と主張した。バード作戦の枠でトゥンジン・バダムジュナイ元国会議員が4月5日フィリピンの首都マニラから連行され、拘留・拘束措置を取った。また、ジャミヤン・ムンフバト元国会議員は海外渡航中であるが、関連捜査機関に自ら連絡し、証言するとのこと。さらに、外資系病院に関連する事件及び外国人投資家に関する50件の告訴の内、40件以上を裁判所へ提起した。
