バ ト エ ル デ ネ 氏、チャイコフスキー国際コンクールで ベスト伴奏ピアニストに輝く

カルチャー
manduhai@montsame.gov.mn
2019-06-27 12:33:00

 6月16日に開かれた第16回チャイコフスキー国際コンクールで、ピアニストのバトビレグ・バトエルデネ氏がモンゴル初の「ベスト伴奏ピアニスト」に選ばれた。

 4年前、モンゴルの功労芸術家のG.アリオンバータル歌手が優勝し、モンゴルのオペラを世界的に轟かせていた。現在、同コンクールは続いており、授賞セレモニーは今月28日に行われる。バトエルデネ氏は2014年に、ショパン国際ピアノコンクールのモンゴル初に合格した優秀なピアニストである。

 さらに同氏は2017年に河合楽器製作所にモンゴル宣伝芸術家として選ばれた。バトエルデネ氏は1997年にモンゴル音楽舞踊専門学校に入学し、2008~2010年にイタリアのドゥイーノ市にある世界総合専門学校に留学し、2010年イタリアのトリエステ市にあるタルティーニ音楽院で学士号を、2013年にウーディネ市にあるトマディーニ音楽院で修士号をそれぞれ取得した。2015年からモンゴル音楽学校で教師を務めている。

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