ウランバートル地下鉄案、復活?

経済
naranchimeg199@gmail.com
2018-07-26 10:14:24
 首都圏交通局による と、UB地下鉄に関する事業調査が都市再生との関連付けで再度始まる模様だ。このたび、UB地下鉄事業は、国際協力機構(JICA) の無償資金協力で2013年~14年にかけて基本調査が推進されており、事業案が市議会での支持を得て国家安全保障会議まで行った。当プロジェクトに関して、日本も6億米㌦の貸付金を約束していたが、経済成長の低迷及び財政難で当分先送りされていた。関係者は、UB市都市開発方針として同案件を盛り込めば、2030年までに地下鉄の開通が可能だとしている。このため、事業調査を復活させるという。 地下鉄建設におよそ15億米㌦の資本が必要とされる。Kh.ボルガ―首都圏交通局副局長は「モンゴルだけで建設費の15億米㌦は出せない。国内外資本や官民連携、国際協力、コンセッション契約など方向性で資金調達が可能だ」と語った。地下鉄の全長はおよそ17.7㎞で、東西を結ぶ。また、交通当局は路面電車並びに電気バスの導入も検討している。