第17回世界乗馬アーチェリー選手権を開催

社会
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2025-06-26 12:12:53

(ウランバートル市、2025年6月26日、国営モンツァメ通信社)8月22日~24日、「ノマド」世界文化フェスティバルがウランバートル市ナライフ区第3ホローのタイジハイルハン山麓で、第4回目の開催を迎える。

今回のフェスティバルの目玉の一つは、モンゴルの伝統的な弓術競技「ボンボグ・ナムナー(球狩り)」が、世界選手権の正式種目として初めて採用される点である。また、30カ国以上から170名を超えるトップアーチャーの参加が見込まれており、モンゴルの馬術スポーツと馬に関する文化遺産を国際的に宣伝する重要な意義を持つ。

同世界選手権は、モンゴル乗馬アーチェリー連盟の主催により行われ、モンゴルからは15人のトップアーチャーが出場する予定である。更に、国際審判員やユネスコ、世界乗馬アーチェリー連盟(WHAF)の関係者も訪問する見通しである。

同大会は、ユネスコの「無形文化遺産の保護に関する2003年の条約」、モンゴルの「文化遺産保護法」第39.2条、そして2024年1月25日付の閣議決定第41号の実施を促進する目的も兼ねている。

第17回世界乗馬アーチェリー選手権がモンゴルで開催されることが決まり、フェスティバルのハイライトの一つとなることを文化芸術庁が発表した。