在チェコ大使館、モンゴルの伝統・文化を紹介
政治
(ウランバートル市、2025年10月28日、国営モンツァメ通信社)在チェコ・モンゴル国大使館は、10月21日に、プラハ市第6区区役所、「ヴィラ・ペレ」ギャラリー、シニア・クラブとの共催により、モンゴルの魅力を紹介するイベントを開催した。
D.ガンスフ在チェコ特命全権大使は、挨拶の中で、本年がモンゴルとチェコの外交関係樹立75周年にあたることを紹介した。また、この節目の年に、オフナー・フレルスフ大統領がペトル・パヴェル・チェコ大統領の招請を受けてチェコを国賓訪問し、チェコ国立博物館での「チンギスハーン」国際展の開催、大統領官邸およびフィルハーモニー「ルドルフィヌム」における国立馬頭琴交響楽団の「モンゴルの美しい国」公演などが行われたことを強調した。更に、プラハ動物園によるモウコノウマの再導入プロジェクトやモンゴル・チェコスロバキア合同地質探査隊によるエルデネト銅鉱床発見など二国協力の歴史における重要な出来事を挙げた。
この際、司法認定通訳者のB.ミャンガンバヤル氏が、モンゴルの伝統文化や文字、衣装、ナーダム祭などについてチェコ語で紹介を行い、アーティストのB.ホスバヤル氏が馬頭琴とホーミーの演奏を披露した。
「ゲル・キャンプ」の関係者が来場者にモンゴルの伝統料理とお茶を提供し、画家のD.ウネント氏が自作の絵画を紹介した。

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