「モンゴル初政権樹立2230年」、「人民革命100年」記念切手公開
カルチャー
「モンゴル初政権樹立2230年」、「人民革命100年」記念切手発行の除幕式が9月2日、文化省で行われ、チンバト・ノミン文化相、モンゴルポスト社のCh.アンフバヤル社長をはじめとする関係者が出席した。
その際、ノミン大臣は「今年はモンゴル初政権樹立2230年、人民革命100周年を迎えており、この記念年のため、発行された切手はモンゴル史を次世代に宣伝していく貴重品であり、モンゴルの独立、遊牧文明、伝統的な 習慣等を表す作品となった」 と述べた。この切手作成にはウランバートル大学歴史・考古学部のD.エルデネバートル部長、B.ホンゴルゾル画家が関与し、専門的アドバイスを提供した。この切手の画家はG.バトトゥルさん、デザイナーはJ.ガンホヤグさんである。「モンゴル初政権樹立2230年」切手には2011年の考古学研究で発見されたフンヌ帝国(匈奴)の王様の装飾品など、2019年の発掘調査で出土されたペア銀製獅の姿を反映させた。「人民革命100年」は1921年の人民革命の指導者ダムディン・スフバートル氏をはじめ、人民革命に重要な役割を果たした人々、モンゴル人民革命党の旗、ボグドハーンの宮殿など、人民革命に関する歴史的なものの姿などが描かれた。
文化省は今年9月~10月に人民革命100周年記念のロゴ、ブランドブック作成コンテストを募集し、14人のアーテイストの作品36点の応募があったという。