ニュージーランド外相、アマルバヤスガラン議長を表敬
政治
(ウランバートル市、2025年3月8日、国営モンツァメ通信社)2月27日、アマルバヤスガラン国会議長は、モンゴルを公式訪問したウィンストン・ピーターズ・ニュージーランド副首相兼外相と会談した。
アマルバヤスガラン議長は「過去30年間以上の経験と教訓を総括した上で、今回の選挙は混合制度、つまりニュージーランドの例に倣って行った。これは代表制政権を拡大し、議会の免疫力、さらに民主主義の強化を目指した重要な改革である。モンゴルはニュージーランドの政治制度や法的環境を手本にしている。例えば、2000年代初頭に、予算機関の運営および資金調達に関する法律は、ニュージーランドの経験を基に策定された。両国の立法機関間の協力拡大と議員間の交流活性化を目指している。この枠で、数日前にモンゴル国会議員の一部がニュージーランドを訪問し、同国の税制改革政策を調査し、経験から学んだ。立法機関間の協力は、両国の政治的相互理解を強化する上で重要な役割を果たす。ニュージーランドの高度な技術に基づいた集中的な畜産業や農業協同組合の経験から学び、同分野で協力する広範な可能性があると確信している」と述べた。
ピーターズ外相は「モンゴルとの関係が人権、自由、法の支配など民主主義の価値観に基づき、社会的および政治的な分野で拡大していることを嬉しく思う。私はニュージーランドの代議院で何度も選出された者として、立法機関間の関係およびモンゴルのガバナンス強化に向けた協力を全面的に支持する」と約束した。