欧州連合、人道支援を実施

政治
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2024-03-17 17:44:03

(ウランバートル市、2024年3月17日、国営モンツァメ通信社)3月14日、ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相は、アクセル・二ケーズ在モンゴル欧州連合大使と会談した。


会談の際、アクセル・二ケーズ大使は、モンゴルに直面しているゾド災害の克服のため欧州連合が提供した50万ユーロの人道支援証明書を贈呈した。


オユンエルデネ首相は、モンゴル政府とモンゴル国民を代表し、同人道支援に対する感謝の意を表した。欧州連合が提供する人道支援は、ゾドの困難に直面している1850世帯に届けられる。


双方は、両側の貿易と経済協力拡大の機会について話し合い、今年、モンゴル欧州連合外交関係樹立35周年を効果的に祝うことを重視した。例えば、「県・郡・地域グリーン開発投資プログラム」の資金調達一般協定の枠で、地域開発目標達成のため、最初の段階で、欧州投資銀行(EIB)が4,500万ユーロの低利融資、欧州連合が940万ユーロの無償援助を提供予定であり、オユンエルデネ首相は、そのことを賞賛し、感謝の意を表明した。


両側はまた、モンゴルの長期開発戦略である「長期ビジョン2050」と「新復興戦略」、欧州連合の「グローバル・ゲートウェイ(Global Gateway)」と「欧州グリーンディール」など現在実施中であり、今後合同実施予定のプロジェクトやプログラムについて話し合った。