ナラン日本語学校、和歌山南陵高校と協定調印

教育
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2018-02-14 13:08:54
 ウランバートル市バヤンゴル区にあるナラン小中高一貫学校は6日、静岡・モンゴル親善協会会長と和歌山南陵高等学校の理事長一行を迎え、高等学校教育留学生受け入れに関する協定調印式を行なった。
 ナラン学校のG.ツェツェグジャルガル校長は「ナラン学校は2004年に全学年で日本語教育を取り入れた小中高一貫校として創立され、卒業生の半数が日本留学した実績を持つ。 今度、和歌山南陵高等学校と調印した結果、高校生から日本留学する可能性ができた」と挨拶をした。



協定調印式では、ナラン学校の生徒らが、日本語で挨拶し、モンゴルの伝統舞踏と「北国の春」を横笛で演奏した。ナラン学校における高等学校教育留学生受け入れについて静岡・モンゴル親善協会の北川雅弘会長は「高校生から日本留学することで、大学で専門を身につける前、日本語の勉強をせずに済むため、高校、大学、就職の流れがスムーズになる」と強調した。南陵学園の小野尚子理 事長が「高校生から日本留学するメリットを実施するに至った。今年4月じゃら3人の生徒を学費割引で受け入れる。モンゴル人生徒の受け入れは、双方にとってメリットがある取組みである。日本の生徒にとっても同じクラスでモンゴル人留学生の頑 張る姿を見て刺激を受けたり、外国人との交流を通じて海外の文化を学んたり、さらにそれによって日本の 良さも再認識できる」と述べた。
 ナラン学校は日本に4校と姉妹校提 携を結んでいる。