アマルバヤスガラン議長:政治への女性の参加を促進する特別プログラムを実施する

政治
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2025-05-22 15:07:47

(ウランバートル市、2025年5月22日、国営モンツァメ通信社)5月21日、政府庁舎でモンゴル国会事務局、国連(UN)、韓国国際協力機構(KOICA)が共催している「私たちは女性」フォーラムが開幕した。 


ダシゼグベ・アマルバヤスガラン国会議長は「昨年、国会選挙法の改正により、政党と連立から立候補する者の30%、選挙区の候補者の50%が女性であるよう定められた。その結果、2024年の国会総選挙で、立候補者1341人の38.7%に当たる520人が女性であり、これは史上最高の数値となった。また、32人の女性が国会議員に当選し、議会における女性の割合が25.4%に達し、これも過去最高の記録となった。つまり、モンゴルはアジアで、議会における女性議員の割合でトップに立っている。更に、2024年の地方選挙の結果によると、県民議会議員およびウランバートル市民議会議員の17.9%、郡民議会議員および区民議会議員の28.8%が女性となっている」と指摘した。


チェ・ジンウォン在モンゴル韓国特命全権大使は「国連開発計画(UNDP)は、KOICAの資金提供により、『意思決定の場におけるジェンダー平等と女性参画の促進』プロジェクトを実施した。これは、政策改革および社会改革において顕著な成果をもたらした。モンゴル国会における女性議員の割合は地域内でも高く、25.4%に達している。これは韓国よりも高い数値となっている。しかし、数値以上に真の成果と言えるのは、女性政治家が社会に具体的かつ前向きな変化をもたらしていることを国民が実感する点である」と強調した。


同フォーラムに、21県と9区の合計800人以上の女性が出席している。