豆炭の原料変更が開始
社会
(ウランバートル市、2025年3月18日、国営モンツァメ通信社)3月17日、ウランバートル市の大気汚染削減の一環、「エルデネス・タワントルゴイ」社の鉱山から輸送された最初の15両分の石炭精鉱が「タワントルゴイ・トゥルシ」社の工場敷地に届けられた。
「タワントルゴイ・トゥルシ」社は、豆炭原料の変更、品質向上、基準の新策定において、モンゴル科学アカデミー化学・化学技術研究所、大気汚染削減国家委員会学者協議会、外国研究機関と協力している。
同石炭精鉱を使用して豆炭を製造し、中間生産の実験を実施する。実験結果に基づいた学者協議会の結論、推奨、決断を受けて、利用を開始する。
豆炭と「0層」の石炭精鉱燃料との比較実験結果によると、微粒子が33.7%、二酸化硫黄が63.7%減少し、一酸化炭素が39%増加した。
2025年内に、豆炭基準を更新するだけで大気汚染が25%削減されるという予測がある。