モンゴル商工会議所とサイエンス・パークが協力

社会
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2025-03-14 12:07:38

(ウランバートル市、2025年3月14日、国営モンツァメ通信社)モンゴル商工会議所とサイエンス・パークは協力関係を構築した。

両組織の代表者が会談し、今後、ワーキング・グループ(WG)の設置、協力契約締結、詳細な計画策定、科学パークの活動把握、科学機関からの調査結果とデータ情報の定期的な取得を行い、それをコンテンツ形式でビジネス・オーナーに提供するなどとして協力する。

モンゴル商工会議所は、欧州連合(EU)の貿易支援プロジェクトの資金援助を受けて、皮革、羊毛、カシミヤ、食肉、化粧品、サジのクラスター、およびこれらの商品の統合輸出促進クラスターの開発に取り組んでいる。

農業、食肉と食肉製品の生産における廃棄物を科学に基づいて解決する必要性がある。そのため、共同問題に基づいた解決プラットフォーム(Problem Solving Platform)を作成し、eビジネスへ移行を予定している。

A.アマルトゥグス・モンゴル商工会議所副所長は、B.アマルサナ・サイエンス・パーク副社長との会談の際、「ビジネスオーナーに科学情報提供、科学者の研究と開発調査を行い、サイエンス・パークにその情報提供と双方の架け橋になる機会はある」と述べた。

B・アマルサナー副社長は、「国立大学、研究機関、官民連携を強化し、研究結果を製造業と市場に導入し、競争力のある技術に基づいたスタートアップ企業の育成、先進技術の移転支援、最新技術製造業の発展、イノベーション・インフラの構築、それらの法的環境の整備を行っている。技術移転、インキュベーター・センターの開発段階での困難な時期を乗り越えるために、モンゴル商工会議所との協力が不可欠である」と述べた。