英語教師の育成にカナダと協力

教育
b.mungunchimeg@montsame.gov.mn
2024-09-18 10:32:17

(ウランバートル市、2024年9月18日、国営モンツァメ通信社)P.ナランバヤル教育大臣は、D.ガントラグ顧問と共にサンドラ・シュファニ在モンゴル・カナダ特命全権大使と会談した。


同会談の際、.ナランバヤル教育大臣は、奨学金制度と英語教師の育成プログラムに関する協力について意見を交換した。


また、2024-2028年のモンゴル政府の活動計画は、英語教師の2000人を海外の大学で育成することが盛り込まれている。また、教育省は大学や専門学校の講義の最大20%を英語で実施する方針を採用した。このため、英語教師をカナダで育成するプログラムやチェブニング、フルブライトといったモンゴル・カナダ共同出資の奨学金制度の創設に協力すると指摘した。


これに対し、シュファニ大使は、モンゴルとカナダが教育のさまざまな段階で協力しており、特に幼児教育の支援に注力していることを強調した。

カナダの「Veloo Fund」は、発展途上国の脆弱な子供たちに支援を提供することを目的しており、モンゴルのゲル地域に2つの保育園を設立した。それらの保育園は、「太陽の子どもたち」第1および第2保育園で、ウラーン・チョルートにある。

また、カナダは2017年から東南アジア(ASEAN)諸国向けに「SEED」奨学金プログラムを実施しており、このプログラムにモンゴルの学生も参加できるようになっていると述べた。

双方は、モンゴルとカナダの教育分野での協力は急速に発展しており、今後さらに拡大する意向を示した。また、英語教師の育成プログラムについて情報を交換し、今後の共同活動について合意したと教育省が報じた。