モンツァメ通信社とANSA通信社のパートナーシップ、モンゴル・イタリア相互理解を新段階に格上げ

社会
montsushin@montsame.gov.mn
2024-03-29 22:41:34

(ウランバートル市、2024年3月29日、国営モンツァメ通信社)本日、国営モンツァメ通信社とイタリアのANSA通信社は、相互理解覚書のオンライン署名式を行った。


両通信社は、毎日、ニュースと情報を交換し、ジャーナリズム部門における功績と経験を共有し、写真展を共催する。


モンツァメ通信社で行われた同署名式にジョワンナ・ピッカレータ在モンゴル・イタリア国特命全権大使が参加した。


2025年は、モンゴル・イタリア外交関係樹立55周年記念の年である。両国は、一年中祝う同周年記念の枠で多数の行事を実施予定である。




エルデネツォグト・ソドントゴス国営モンツァメ通信社社長は、署名式の際、「モンツァメ通信社とANSA通信社のパートナーシップが、両国関係強化に限らず、新しい協力の道を切り開き、新たな機会を生み出すと確信している。特に、両国国民の相互理解を新段階に格上げするための新たな架け橋となり、両国の文化、伝統、価値観などについての幅広い知識と理解を広める。モンツァメ通信社は、アジア太平洋通信社機構(OANA)の理事会会員として、同機構の情報も提供可能である。相互理解、平和、繁栄の促進にジャーナリズムの力を活用するため共に努力しよう」と述べ、同通信社責任者を都合の良いときにモンゴルを訪問するよう招待した。


ステファノ・デ・アレッサンドリANSA通信社事務局長は、「同協力によりイタリアとモンゴルが更に緊密になり、両国関係が拡大すると期待している」と強調した。また、モンツァメ通信社が発行する外国語出版物の購読、交換留職、経験共有の他、メディア部門における人工知能活用経験の共有が可能である」と指摘した。 


過去2年間、ANSA通信社は、諸国際通信社との協力協定を更新し、新しいパートナーシップを構築し、現時点で約70の国際通信社と契約を締結している。偽情報が急速に広まるリスクがある現在、通信社間の協力は、報道機関の信頼性強化に多大な貢献となる。ANSA通信社は、2000万枚の写真のアーカイブがあるため、イタリアとモンゴルの関係を反映した合同写真展が開催可能である。