チンギスハーン博物館、世界中で訪問すべき博物館の1つに選出

社会
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2024-03-21 15:58:58

(ウランバートル市、2024年3月20日、国営モンツァメ通信社)本日、世界で有名なナショナル・ジオグラフィック協会(NGS)は、2024年に訪問すべきトップ20の博物館と文化遺産の1つとしてチンギスハーン国立博物館を選出した。

同協会は、毎年、観光客向けに必見のスポットや場所のリストを作成し、公開する。今年、必見のトップ20の博物館リストにモンゴルから初めてチンギス・ハーン国立博物館が登録された。その上、チンギス・ハーン国立博物館が国際的な専門家に認められ、アジア最高の博物館としてランクされた。


モンゴル国民は以前、『モンゴル秘史』を読み、歴史を学んでいたが、現在は、博物館を通じ、観賞・見学目的で開館されたのがチンギス・ハーン博物館である。

同博物館では、遊牧民族の最初の国家であるフン族から初めて、モンゴル帝国の王や貴族の歴史を見学できる。また、馬に乗り、弓矢の力で世界を征服した民族がどのような知識人であったかを熟考できる。知力だけでなく、博物館の展示品デザインや模型から当時のモンゴル人は手先でも時代を先導していたことが分かる。

チンギス・ハーン国立博物館は建物面積や規模でアジアで第10位にランキングされた。これはモンゴルの文化分野にとって過去100年間における最大の発展となる。