十数ヶ国の青年が、国や地域について意見交換

政治
montsushin@montsame.gov.mn
2024-02-26 12:46:16

(ウランバートル市、2024年2月26日、国営モンツァメ通信社)2024年2月24日、アジア政党国際会議(ICAPP)の第7回青年会議が政府庁舎で開催された。12ヶ国の17の政党を代表する青年らがそれぞれの国と地域が直面している問題で意見交換し、平和と繁栄を宣伝した。


ゴンボジャブ・ザンダンシャタル国会議長は、「若い国会議員にイエスと答えよう」をテーマにした同会議に出席し、「モンゴル人民政党は、2004年以降、アジアの政党活動に参加してきた。2013年以降、同団体の常任委員会のメンバーを務めている。今後も、積極的に参加し、政党の充実と革新に貢献できることを嬉しく思う」と述べた。若い国会議員の人数を増やすだけでなく、今年行なわれる総選挙で全ての社会的代表から構成される国会形成を目指していると述べ、政策と政治的決定への若者の参加機会の創出を紹介した。




「若者は、選挙で投票し、国会議員に選出される他、さまざまな形式で政治に参加できる。その一つが、デジタルへの移行である。『3D(デジタル的、民主的、諮問的)国会』になる目標の枠で、最近では、立法への市民参加を促す『D-parliament』制度を導入した。また、『D-petition』公募制度の導入により、国民と若者がデジタル形式で意見を表すプロセスが活性化した」と語った。


さらに、モンゴルのゾド状況の深刻さ、遊牧民生活における気候変動の悪影響など国内状況を報告し、「皆さんのモンゴルに関する知識の拡大、協力、経験の学び合いに感謝を申し上げる。国会における若者の参加とリードに関する多くの重要な提案と解決策が出されると期待している」と述べ、会議の成功を祈願した。