Ulaanbaatar
オユンエルデネ首相、米国マイター・コーポレーションを訪問
政治
8月3日、ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相は米国「MITRE」コーポレーションを訪問し、同組織のデータ分析、シミュレーションや研究所の活動について紹介を受けた。
同組織のベス・マイナー上級副社長は、MITRE（マイター）コーポレーションがインフラ、デジタル開発、医療、その他分野をサポートする上で問題と課題をどのように調査し、データと先進技術に基づいたソリューションを提供しているかについて、都市交通渋滞、遠隔診断の先進技術、感染症蔓延の軽減などを例に、米国だけでなく他国でも実施したベスト・プラクティスを含め、紹介した。
MITRE（マイター）コーポレーションは、政府が直面する課題解決のため、1958年にマサチューセッツ州で設立され、R＆Dセンターと官民のパートナーシップを通じて、国の安全性、安定性、福祉に関する事項に取り組んでいる。同組織は、政府や地方自治体だけではなく、産業界や学界の公共利益のため、人工知能、直感的なデータサイエンス、量子情報科学、医療情報学、宇宙安全保障、政策と経済、信頼できる自律性、サイバー脅威の共有、サイバー回復力等、さまざまな分野で革新的なアイデアを生み出す活動を、計9000人以上の従業員、6つの研究開発センター、200以上の研究所により推進し、米国の連邦政府資金から年間予算30億米㌦で運営される非営利組織である。
