ドミニク・バートン氏:モンゴルは世界的なエネルギー転換に備える必要がある

経済
l.naranzul@montsame.gov.mn
2023-07-10 15:03:22

「モンゴル経済フォーラム-2023」は政府庁舎で2日目に続いている。本日の主な発表はCh.フレルバータル副首相兼経済開発大臣、主賓のスピーチはドミニク・バートン・リオ・ティント・グループ取締役会長により行われた。演説の冒頭で、モンゴルの首都ウランバートルの洪水災害に苦しむモンゴル国民への心からの連帯を表明し、オユトルゴイ社からの支援を言及した。




ドミニク・バートン取締役会長はスピーチの中で、モンゴル経済は、ますます成長し、国内総生産(GDP)は2倍増加したこと等を述べ、この成長に貢献していることを強調した。


世界情勢は急速に変化している。 グローバリゼーションが起こり、焦点はアジアに移りつつある。このような状況はモンゴルにとって利点と大きなチャンスがあると指摘した。 たとえば、地球規模の気候変動により、再生可能元素やレアアース元素の利用と多様化によるエネルギーの大きな転換が起こり、膨大なエネルギー埋蔵量を持つモンゴルはこれに備える必要があると主張した。




さらに、モンゴルは「長期ビジョン2050」開発政策を策定した。 ドミニク・バートン・リオ・ティント・グループ取締役会会長はスピーチで、「私たちはその開発政策の実現に確信し、モンゴルの開発ロードマップの実施に対する貢献に満足している」と述べた。