国会、憲法改正により一院制126議席で可決

政治
l.naranzul@montsame.gov.mn
2023-06-08 15:50:28

531日の国会で、モンゴル憲法改正草案の第3回審議が行われ、行政常任委員会審議で承認された「一院制126議席、うち78議員は過半数代表制、残り48議員は比例代表制で選出」議案が、68人中62議員(91%)の承認で可決された。


憲法改正遵守移行に関する法案が可決

531日に「憲法改正案」と共に上程された「憲法改正遵守移行に関する法案」の最終審議が行われ、国会で承認された。

519日、憲法改正案と共に提出した「憲法改正遵守移行に関する法案」に対する初審議が53日に行われ、最終決議のため行政常任委員会の承認手続きを始めていた。

国会における初審議では、国会会期規則に関する法律第42条の42.2.1項の規定に従い、常任委員会の会議が必要であるとし、国会会期規則に関する法律第42条の第42.2.3項により、2回の投票とも、委員3分の2以上の賛成が必要であり、委員は全員一致で承認した。常任委員会では、ザンダンシャタル国会議長の「マジョリタリを、過半数代表」、「プロポーショナルを、比例代表」と表す案を採択、その運用が議事録に反映されたと言う。