Ulaanbaatar
国内作品がカンヌ国際映画祭にノミネート
社会
4月14日、プレブダシ・ゾルジャルガル監督の『If Only I Could Hibernate』映画がカンヌ国際映画祭の「ある視点公式部門（Un Certain Regard）」でノミネートされた。映画祭は5月16～27日にフランスで開催される。
ゾルジャルガル監督の長編映画『If Only I Could Hibernate』はウランバートル市のゲル地区に住み、未来を実現するため良い教育を受け、努力する物理学が得意な15歳の少年の物語である。同映画に大気汚染、アルコール依存症、家庭内暴力、児童虐待等、現在直面する多くの課題が反映され90分続く。主役は200人以上の子どもから選ばれ、2022年冬に撮影を行った。包括的かつ教育の平等性に関する課題が同長編映画を通し提起された。
