工学系高等教育支援事業(M-JEED)卒業生105名が続々帰国!

社会
b.undrakh@montsame.gov.mn
2023-03-27 13:19:37

3月26~29日、モンゴルと日本政府間協定に基づき、JICA国際協力機関とモンゴル教育・科学省が推進している「工学系高等教育支援」(通称:M-JEED、1000人エンジニア)プロジェクトのもと、日本の高等専門学校と連携大学において留学を終えた105名の卒業生が帰国する。

 2014年から実施されている同プロジェクトは、モンゴルの高等教育分野において、高度な専門知識と能力を有するエンジニア育成を支援し、技術産業の発展への寄与を目的とし、今年は10年目を迎える。

 同期間、学部レベルのツイニングプログラムにより236人、高専留学プログラムで145人、修理課程で31人、博士課程では56人の卒業・終了生を輩出し、全員帰国し、それぞれの専門分野で就職し、国内の高度専門技術の発展に貢献している。



 

 さらに、モンゴル国立大学及びモンゴル科学技術大学の研究者及び教授の291人が、日本の協力大学に短期間派遣し、研究・教授能力向上に努め、帰国後、大学のエンジニア分野の高等教育の質向上に取り組んでいる。