全労連、行政組織再編に強く反発
政治モンゴル労働組合連合会(CMTU)が12月16日、 地方公務員1枠と2枠,3枠に属するすべての者を契約社員に資格の取り下げを行うという行政方針で、教育・科学研究機関労働組合と就学前教育機関労働組合が国会と政府に説明を求めて出した要請が「未回答だ」として記者会見を開いた。
ハヤンヒャルバー・アムガランバータルCMTU代表は、地方公務員1枠と2枠,3枠に属する者を契約社員になり下げすることで雇用保障を奪え年金を受給できなくする恐れがあって、実際に得ている賃金を下げて生活困窮者に陥れかねないと懸念を表明した。
全国教職員は5万人。その平均年齢は40歳。平均賃金は47万~54万トゥグルグ。一時定年退職金は200万~1200万トゥグルグとなる。
全労連は、大勢の人の生活があるから協調なしの一方的な措置に断固として反対し、国会と内閣に改めて説明と同措置の即急取りやめを求めるとともに、21日に抗議行進を実施する意向を表明した。