Ulaanbaatar
首相、パンデミック中の経済再生を図る新しい復興政策を発表
政治
9月13日、政府庁舎において開催された官民対話中、ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相はパンデミック中の経済再生を図る新しい復興政策を発表し、演説を行なった。 首相はパンデミックの状況、世界輸送やロジスティクスの遅延について簡潔な情報を提供し、パンデミック中、健康の他、経済を守り、支援する必要性が生じていることを強調した。経済再生を図る新しい復興政策はマクロ経済の安定性確保、官民パートナーシップの強化、良好なビジネス環境構築、国内外の投資環境改善、予算改革を目的としている。
首相は「あらゆる法案を策定する前、関連の関係者を対話に招き、情報を提供し、協力するはずだ」とし、「政府は公共サービスのデジタル化を通じて、閣僚主義をなくそうとしている。国内外投資の環境を改善し、安定性を維持し、バリアフリー環境を構築することが重要だ」と述べ た。結びに首相は予算改革案について紹介した。
予算改革の枠組みで国有企業の効率性、透明性、責任感、利益を高めるための改革、「社会福祉から就労へ」 改革を実行するという。さらに、地域格差、一極集中の削減、交通渋滞緩和に必要となる融資を解決する、公務員制度を改革し、公務員の給与と社会保障を改善する方針が予算改革案に反映されたとした。
