モータースポーツ選手バトオンダラルさん:モンゴル人として生まれたことを誇りに思います

特集
gombosuren0625@gmail.com
2021-04-20 11:00:06

 土地を見れば、モンゴルのどんな県にいるかがわかるほど、二輪車で母国を横断し、およそ4万㌔を走行したB.バトオンダラルさんにインタビューした。彼女はオートバイ競技と自動車競技の選手であり、マレーシアのジャングルや黒海、コーカサス山脈などに行っ た。登山にも挑戦し、モンゴル最高の山々やヨーロッパ大陸最高峰にも登った。

 ――2013年からモータースポーツの世界に入られたのですね。このスポーツに特別興味を持った理由は何でしょうか。

 子どもの頃から競馬に憧れ親しんでいました。兄が競馬を調教し、私の競馬の騎手をし ていました。馬に乗ると気分が本当によくなります。体が大きくなって、14歳の時、騎手を引退しました。それにも 関わらず馬に乗った時の感覚をくれるスポーツにチャレンジしたかったのです。それはオートバイ競技だと思っていたが、大学入学、結婚等で長年、これは夢のままでした。 そこで2013年にオートバイを購入し、およそ1年間舗装道路で練習して、同年、初の大会に出場しました。モータースポーツを通して、子どもの頃の懐かしさを体験するため、現在までこのスポーツを楽しんでいます。

 ――バトオンダラルさんが初めて出場した大会については。

 「マスターラリー」という1200㌔のレースでした。レースの初日、500㌔を完走するはずだったが道に迷って、620㌔を走ってから、ゴールに到着しました。最初は道に迷ったり、ガソリンが切れたり、転倒したりすることが多かったです。時間が立つほど、自分のオートバイ装置もよくなり、経験を積んで進みました。

  ――バトオンダラルさんに「シルクウェイ-2021」国際ラリーレイドについて聞かなければならないと思います。

 このラリーレイドに出場したモンゴルだけでなく、アジア初の女性選手でした。「シルクウェイ-2021」ではロシアを出発点にし、中国を終着点として、モンゴルを横断しました。 総距離5000㌔を走破し、銀メダルを獲得したのは歴史的業績だと思います。このスポーツに長年を費やし、頑張ったことの報酬だろうかと思いま す。当時、ハスクバーナ・モーターサイクルズの支援を受け、新しいオートバイでレー スをしました。その後、ジョージアで行われた国際女性選手のラリーレイドに参加し、優勝を果たしました。その時、モンゴル人であることを本当に誇りに思いました。


 ――オートバイ競技の他、自動車競技スポーツにも挑戦し、歴史的な成績を果たしたのですね。

 2018年から自動車競技の練習を始めました。マレーシアへ2回、 ジョージアへ1回、中国へ1回、国際大会に出場しました。また、このスポ ーツの国際マスター称号持っています。UAZ469型車両で主にラリー・レースをします。2018年にマレーシアで開 催されたRFCグランドファイナル・ラリーレイドに車両を借りて参加し、金と銅メダルを獲得しました。その後、また、RFCグランドファイナルに出場し、1位になりました。

 ――モータースポーツは勇気の他、お金も必要とするスポーツですね。

 そうです。例えば:国際レース出場の料金で4000ユーロを払います。最初は大変だったが、1回、2回国際大会に参加して、スポンサーを見つけました。今までの成功はスポンサーのおかげです。我がクラブや仕事の仲間、友人の選手など数多くの人々が支援してくれます。この人々の支援には本当に感謝しております。

 ――このスポーツを通して学んだことは何でしょうか。

 一貫性と忍耐力を身に付けました。

 ――モンゴルのモー タースポーツ発展についてどう思いますか。

  モータース ポーツがモンゴルに導入されてきたのは比較的遅いです。モンゴルの選手たちの能力は本当に高いです。外国人の選手たちは幼い頃から、このスポーツの練習に励み、時間を十分かけます。我が国の選手たちはモータースポーツだけを追求できないです。でも、幼い頃から練習し始める時期がもうすぐ来ると思いますよ。モンゴルのハリウンボルド選手はアジア・オ ートバイ競技選手権に参加するため、2年間練習したのです。このように次世代を育成すれば、モンゴルから世界チャンピオンが誕生することは、時間次第です。

  ――今後の目標は何でしょうか。

  ダカール・ラリーに参加できたら、1つの目標を達成します。その後、登山により注目を払うつもりです。世界最難関峰K2に登るのが次の目標です。又、8000メートル峰を登る夢を持っています。 私は労働経済学を専攻し、長年、人事部門に務めました。 また、経営学の修士号を取得しました。ダカール・ラリーに参加してから、博士課程に進学するつもりです。

 ――ありがとうございます。今 後の活躍を期待しております。


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