オユトルゴイ鉱山開発 坑内掘り事業の立坑2号完成

鉱業
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2019-12-25 11:12:03

 12月13日、オユトルゴイ坑内掘り事業で立坑2号が完成し、オープニング式が行われた。オープニング式には、ドルゴルスレン・ソミヤバザル鉱業・重工業大臣、ターコイズ・ヒル社のアルフ・クゥェルマン最高経営責任者、リオ・ティント社のアルノー・ソアラ銅・ダイヤモンド担当責任者、在モンゴル諸外国大使館、オユトルゴイ社の取引先企業らが参加した。

 完成された立坑2号は全長1284㍍の深さで、直径10㍍の主要な立坑である。そのほかに生産用やサービス用、通気用の立坑が全4本ある。採用エレベーターは時速59㎞で一回で300人、一日当たり2万8000㌧の鉱石を運べる。立坑2号につき、地上におよそ96㍍高さ(自由の女神と同じ高さ)の施設も完成された。開会の挨拶に立ったソミヤバザル大臣は「鉱業セクターは、今後20年~30年の間、モンゴルの主要産業であり続けるだろう」と述べ、「鉱産業の進退は他の産業セクターの振興に重大な影響を与える。モンゴルの看板はオユトルゴイ鉱山開発事業であるに違い

ない」と強調した。

 オユトルゴイ社のアルマンド・トーレス最高経営責任者は「およそ3年4カ月の歳月は開発に費やされ、50社は商品やサービス提供者として事業参加を果たした」と語り、オユトルゴイ社は銅精錬の最大出荷量500万㌧に達したことを明らかにした。ソアラ氏は「経営の最大ポイントは安全運転である。安全運転を徹底した従業員や関係者へ感謝したい。オユトルゴイ社は日ごろから様々な局面で困難にぶつかっているが、最大目標の坑内掘り事業を責任もって成し遂げる。銅はモンゴル経済進退のカギである。世界的な銅の消費量も増えている。銅の生産を増やせば増やすほど、モンゴル経済も拡大するだろう」と語った。

 一方、クゥェルマンCEOは「立坑は坑内掘りの重要な部分。当初の計画通りに完成は重要な意義があり、投資家の信頼回復に繋がるだろう」と述べ、「オユトルゴイ鉱山はフル稼働すれば世界3位の生産力を誇る」と強調した。

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