汚職対策庁、多額な現金を押収
社会 汚職対策庁は10月25日の記者会見で、犯罪史上初となる多額な現金を押収したことを明らかにした。押収額は130万米㌦。収賄のために隠し持っていたとされた。
捜査当局は、科学捜査における情報改ざん及びねつ造疑惑の別件から本件の摘発に至る糸口を掴めたと説明。また、鉱山権益を巡る政府高官らの絡みと公表した世論の憶測に対して「事実無根」と否定した上で、真相について「捜査中」と明言を避けた。
当局は多額な腐敗事件を防ぐことを出来たが、結局は「闇社会」の実態を明かす「氷山の一角」となった。