林野火災対策 初の全国評議会で対策強化

社会
arvis@montsame.mn
2017-03-31 08:32:57

23日、「林野火災防止およ び保護マネジメント改善と課題2017」というテーマで林野火災対策を図る全国協議会の初会合が開かれた。

 2016年の林野火災報告によると、全国火災件数は138件で、14県61郡の広範囲におよび、320万㌶の牧草地や森林が焼失した。被害総額は、自 然環境の破壊が107億トゥグ ルグに達した。一方、人的被 害は4人、負傷者4人。物的被害は住まい41軒が全焼、約 6143頭の家畜が焼け死んだ。


 当局は、火災原因の 96%が人的行為によるとい う。また、森林に対する火災防止活動の不十分さも火災拡大の原因となることを 指摘した。火災対策およびその効果発揮を図るため、 地元住民に対する周知活動と情報交換を促す必要があ る。これらの諸活動を通し て、火災対策強化と発生した火災の拡大抑制、火災予防対策に向けた隣国間の連携強化も必要とした。

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