Ulaanbaatar
「モンゴル・ワンダーキッド－2013」 オリンピアード、国内優秀者５人を決定
教育義務教育学校の６年生～10年生の子どもたちを対象に地理学、自然、知識をクイズとする「モンゴル・ワンダーキッド－2013」オリンピアードを開 催し、国内優秀者を決定した。生徒の地理学や自然、科学に対する知識を向上させ、今後、自然や地理を専門とする学生たちの要望をサポートし、地球を愛する 思想や性格を身につけることを目的に開催されたオリンピアードをモンゴルでのナショナル・ジオグラフィック計画や『ナショナル・ジオグラフィック・キッ ズ』誌が提案し、スイス開発庁、教育・科学省、モンゴル科学アカデミー 地理研究所、モンゴル国立大学地理地質学部、科学技術大学IT学部、PC-MallおよびNTVが共催した。
地理学、科学、歴史に関する幅広い情 報を人類に125年間に渡って届けてきたナショナル・ジオグラフィック協会はモンゴルで活動を開始し、半年を迎えている。同協会の基本活動に人間開発、発 明、自然、地理学など様々な非営利的な計画が含まれており、一つはモンゴルの子どもたちの知識を世界レベルまで向上させる「モンゴル・ワンダーキッド －2013」オリンピアードである。初回として開催されたオリンピアードにウランバートル市の他にナライフやバガノール区、フブスグル、ドンドゴビ、セレ ンゲ、ダルハン各県の生徒らが挑戦した。
オリンピアードは３月30日～４月29日にかけて４段階で行われた。第１段階に360人の生徒が参加し、 地理学の質問に英語やモンゴル語で答え、120人の生徒が残り、第２段階に挑戦した。第２段階に50人の生徒が残り、生徒たちは５組に分けられ、国内地 理、世界地理、国々などの質問に答え、各組から一人、360人の生徒から優秀者５人の生徒が選ばれ、７月にロシアのサンクトペテルブルクで開催予定の「ナ ショナル・ジオグラフィック」国際オリンピアードの出場権を獲得した。
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