Ulaanbaatar
モンゴル人留学生49人がマナス大学に在学
教育
（ウランバートル市、2025年7月23日、国営モンツァメ通信社）オフナー・フレルスフ大統領は、キルギスを国賓訪問中である。同国賓訪問の一環として、P.ナランバヤル教育大臣、Ch.ロドイラフサル大統領教育・科学技術政策顧問はキルギスのマナス大学を訪問した。
同際、オロゾフォ・バクティヤル科学・高等教育・イノベーション大臣、アルパスラン・チェーラン・マナス大学長と会談し、高等教育協力に関する意見交換を行った。
会談では、大学間協力関係の拡大、モンゴル・キルギス・トルコ3ヵ国による共同考古学調査の実施、研究チームの交流や客員教授の派遣の可能性について意見交換が行われ、双方は協力に前向きな姿勢を示した。また、モンゴルの高等教育の現状に関する説明や情報提供が行われ、モンゴルの大学が外国人学生の受け入れ体制が整っていることも示した。
現在、同大学にはモンゴルからの留学生49人が在籍しており、2025～2026学年度には新たに19人が入学を予定している。また、キルギス側はモンゴルの大学入試試験の成績を認定していることを明らかにした。マナス大学では、キルギス語、ロシア語、英語、トルコ語の4言語で教育が行われている。
