投資環境の改善に向け米国と協力
政治
(ウランバートル市、2025年6月30日、国営モンツァメ通信社)ゴンボジャブ・ザンダンシャタル首相は、リチャード・ブアンガン在モンゴル米国特命全権大使と会談した。
会談の冒頭でザンダンシャタル首相は、モンゴルにとって重要な「第三隣国」であり、戦略的パートナーである米国の歴代政権が両国の協力関係を一貫して支持してきたことに感謝の意を表した。モンゴル政府は、米国政府との戦略的「第三隣国」パートナーシップを強化し、各分野での互恵協力の拡大を重視していることを改めて強調した。
リチャード・ブアンガン大使は、ザンダンシャタル首相が首相に就任したことを祝した。米国とモンゴルの相互訪問を通じて戦略的「第三隣国」パートナーシップが深化し、包括・戦略的な対話の枠組みが設けられ、米国の「United Airlines」社が今年5月より東京〜ウランバートル間の直行便を開始するなど、注目すべき出来事があったと強調した。
双方は、経済およびエネルギー分野での協力拡大、モンゴルの投資環境の改善などで緊密に協力することで一致した。例えば、ウランバートル市の水供給を増強し、持続可能な開発に重要な貢献をもたらす「ミレニアム・チャレンジ・コーポレーション(MCC)」の第2次コンパクト協定の実施完了、両国間の直行便就航に向けた準備に積極的に取り組む必要性が強調された。
モンゴルは、英語を第一外国語として定める法律を制定した。この枠で、「英語教育センター」の正式な開設を支持した米国政府に、ザンダンシャタル首相は感謝の意を表した。
双方は、同センターへの支援を含め、英語教育に関する協力を更に強化する意向を確認した。
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