3万2000〜5万世帯をガス燃料に切り替える
政治
(ウランバートル市、2025年3月19日、国営モンツァメ通信社)3月19日の閣議で審議された課題の一つが大気汚染削減に関する決議である。Kh.ニャムバータル首都知事兼ウランバートル市長は、同件について閣議報告を行った。
首都圏の大気質改善区域の世帯が電気および全種類のガス暖房に切り替えることに関する閣議決定が出された。S.オドントヤ大気汚染削減国家委員会委員長とJ.バトソーリ都市建設・建築・住宅建設大臣は、決定の添付資料に記載された場所で実施される作業計画を承認し、実施状況を監査するよう一任された。ニャムバータル首都知事は今年の第2四半期内に計画実施を行うよう一任された。
ニャムバータル首都知事は「ウランバートル市で20万世帯が石炭を燃やしている。第一段階で5万世帯をガス燃料に切り替える予定である。暖房シーズンまたは9月15日~5月15日にかけて、これら世帯に10万トゥグルグの補助金が支給される」と述べた。