「遊牧民」世界文化祭に1100人以上の文化遺産継承者が参加
社会
8月18~20日、モンゴル無形文化遺産を紹介する大祭典が、「モンゴル訪問年」の一環で世界文化祭「ノマド(遊牧民)」として、自然豊かなタイジ・ハイルハン地域に開催中である。
同祭典にモンゴルの21県の牧畜文化継承者に加え、ブリアット、ハリマグ、中国、ヤクート、カザフスタン、キルギス、トルコ、韓国、ハンガリーを含む10ヶ国以上の代表、外交使節、ユネスコ国際機関の代表らが参加している。
2日目の8月19日には、「ノマディック」ステージで芸術や文化の著名人が「モンゴル遊牧民の大祭典」が開催される。
最終日の8月20日には、伝統芸術と文化遺産継承者による「遊牧民の民族衣装」共同パフォーマンスなどが行われる。
同祭典は、2018年に初めてウランバートル市フイ・ドローン・ホダグで、無形文化遺産フェスティバル「遊牧民」として開催され、2697人の文化遺産継承者が参加した。