モンゴルでメタンガス採掘を開始
経済7月28日、TMKエナジー社がウムヌゴビ県ゴルバンテス群に位置する石炭鉱床群の炭層から、メタンガス抽出を試験的に開始したと報じた。
地質学専門家によると、モンゴルでメタンガスの研究が、石炭鉱床採掘中に1970~1980年代から始まったという。
同採掘対象地は、ウムヌゴビ県ゴルバンテス群のナリーン・ソハイト石炭鉱床群でメタンが検出され、米国自然保護省の支援を受け調査していた時に発見された。
メタンは天然ガスの一種で、石油の堆積後に自然界に大量に蓄積される。液化状態では、石炭に比べクリーンで効率的なエネルギー源になる。