『戻らない秋』長編映画ヨーロッパとアジアで上映
社会
昨年にオスカー候補に選ばれた長編映画『戻らない秋』は「Asian
Shadows」社を通してヨーロッパとアジアで上映される配給契約を締結した。
大都市に住む中年男性が草刈りのために呼び戻され、しばらく実家に残ることになる。彼は草を刈っている時に祖父母と暮らす10歳の少年、トゥントゥーレイ君と知り合い仲良くなる。映画の最後に彼ら二人は自分たちの信念を再考せざるを得なくなる。
T.ボムエルデネ作家の原作を基に、B.アマルサイハン俳優が監督を務めた同映画は昨年のバンクーバー国際映画祭、ミラノの「FESCAAL」映画祭で観客賞を受賞した。また、ミラノの「ミワールド・ヤング」映画祭で2つの賞、トゥントゥーレイ君役を演じたG.テヌーンエルデネ俳優は「ブリブール」映画祭で主演男優賞を受賞した。
同映画は「Officine
UBU」社によりイタリア及びイタリア語圏で上映される予定であり、「Joint
Entertainment」社 は台湾での上映許可を取得した。