Ulaanbaatar
サムライ国債、モンゴル開発銀行の債権回収で返済
政治
5月11日 閣議決定
ボルド・ジャブハラン財務大臣はモンゴル開発銀行（DBM）の債権回収と2023年に支払い期限が迫っているサムライ国債に係る措置について閣議で報告した。
ジャブハラン大臣はDBMの債権回収について、今年１月20日～５月10日の間で総額2010億トゥグルグの債務返済があった。近日、キュー・エス・シー社が600億トゥグルグの追加支払いに応じるとし、23年に返済期日が迫っているサムライ国債の返済計画について言及し、「返済期日を前倒して、同行の不良債権回収で支払う」と語った。さらに、大臣は、不良債権の50％を年内に回収すると発言した。
政府はDBMに対して「債権回収による資金でのサムライ国債の債務支払いと国債購入による負債緩和に関する措置」を指示した。
