フレルスフ首相、ロシア鉄道代表らと会談

政治
41@montsame.mn
2018-02-12 15:30:06
 U.フレルスフ首相は2日、ロシア鉄道のオレグ・ベロジョロフ社長一行による表敬訪問を受け、ウランバートル鉄道合併公社の改修事業に必要となる財源確保などについて意見交換した。
 冒頭で、フレルスフ首相は、ウランバートル鉄道の「成長戦略計画」に関して早期採択及び優先順位の高い改 修事業の開始を期待する、と述べ、モンゴル・ロシア・中 国の「三カ国経済回廊」構想の実現に向けて、北部回廊と東部回廊の構築を優先事業に 加えたいと提案した。また、輸送能力の向上につながる設備投資の重要性を指摘し、4 月にモスクワで開催される第23回トランス・ロシア国際流通展示会に「トランジット・ モンゴリア2018」特別コーナー設置を要請した。これに対して、ベロジョロフ社長は、「設備改修に適切な時期だ」と強調し、「17年度の貨物量は、2300万㌧に及ぶ。1月の貨物量も前年同期に比べ16%高となった」と発言した。設備改修で輸送能力も大幅に改善され、輸送量も増えるとの考えをベロジョロフ社長が示した。