Ulaanbaatar
戦争勝利80周年記念 国内外の研究者が最新成果を発表
政治
（ウランバートル市、2025年8月21日、国営モンツァメ通信社）本日、ウランバートル市において、解放戦争勝利80周年の一環として、国防省の学術研究所が『第二次世界大戦の終結：解放戦争の歴史研究』をテーマとする国際学術会議を開催した。
本会議には、国防省の学術研究所をはじめ、モンゴル科学アカデミー歴史・民族学研究所、国境警備庁国境研究所など11の機関から研究者が参加し、研究発表を行った。また、ロシア、中国、韓国、日本の4ヵ国から6名の研究者が参加し、それぞれの研究成果を発表した。
国内外4ヵ国から17名の研究者が「第二次世界大戦の終結：極東において」「ソ連・モンゴル合同による満州戦略攻勢」「モンゴル人民革命軍の戦闘任務」などのテーマで発表を行った。今回の会議は、解放戦争に関する研究を学術的に活性化させ、多角的な史料に基づく新たな事実を通じて歴史をより豊かにすることを目的としている。
また、本会議は隣接諸国との協力と相互理解を深めること、戦争に参加した退役軍人の功績を称えること、そして国民に愛国心を育むことも目的として開催された。
