自然に優しい農業分野で 1000万米㌦のプロジェクト実施
社会
(ウランバートル市、2024年2月22日、国営モンツァメ通信社)2月16日、バトウルジー・バトエルデネ自然環境・観光大臣は、サンドラ・シュファニ在モンゴル・カナダ国特命全権大使と会談した。
会談の際、気候変動と砂漠化緩和、土地劣化抑制、樹木種類の増加、「10億本の植林」全国運動の実施、両国の特別保護区行政機関間の協力事業開発、自然・文化的価値の保管、特別保護区の保護、適切な利用・保護管理の改善、自然保護官能力の向上等について意見交換したと自然環境・観光省が報じた。
サンドラ・シュファニ大使は、「カナダとモンゴルに直面している砂漠化、大気・土壌汚染、放牧地劣化に対し心が痛む。従い、カナダ政府は、1000万米㌦の自然環境に優しい農業プロジェクトをモンゴルで開始予定である」と述べた。また、同プロジェクトは、自然環境・観光省、食糧・農牧業軽工業省、農家、農業企業に基づき、実施される。モンゴルでのグリーン経済開発、自然に優しいビジネス支援、石炭以外の起源でエネルギー需要を満たすプロジェクトと構想へ投資可能である。更にグリーン・エネルギーの導入により、エネルギー輸出国となる。カナダは、廃棄物、水、ウランなど多数のエネルギー源からエネルギーを作り出す豊富な経験を持っているため、共有する旨を表明した。
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