Ulaanbaatar
支援が必要な子どもたちのためのInfinite Chess大会を開催
社会
（ウランバートル市、2025年3月3日、国営モンツァメ通信社）国際チェス連盟は2025年を「ソーシャルチェスの年」と位置づけた。
モンゴルチェス連盟は同イニシェティブを支持し、発達特性を持つ子どもたちの間でチェスを普及させ、平等な機会を提供することを目的に、親善試合を開催した。
国際チェス連盟は「インフィニット・チェス」プログラムを2021年から開始した。現在、シンガポール、フランス、スペインなど20か国以上で実施されている。同プログラムをモンゴルにも導入するため、今回の大会が開催された。
モンゴルチェス連盟ゴンボジャブ・ザンダンシャタル会長は、開会式で、「インフィニット・チェス」プログラムの成果として、才能ある若者たちがプロの選手として成長している。チェススポーツには限界がない。
大会に参加している子どもたちの中から、将来のチェス世界チャンピオンやグランドマスターが誕生する可能性がある。
この希望を実現し、より多くの子どもや若者たちが知的スポーツに興味を持つことが、良い成果を生むと信じている」と述べた。
