外相がオマーン投資庁を訪問
政治
(ウランバートル市、2025年2月21日、国営モンツァメ通信社)2月19日、バトムンフ・バトツェツェグ外相はオマーン投資庁を訪問し、会談を行った。
会談でバトツェツェグ外相は「長期ビジョン2050」戦略、政府行動計画、14件のメガプロジェクトを紹介し、オマーン投資庁との協力により実施する事業について意見交換を行った。この枠内で食肉、食肉製品、羊毛・カシミア製品をオマーンに輸出するための条件整備を提案した。
一方、同庁は、自らの業務や優先事項を紹介し、鉱業、再生可能エネルギー、農業分野でモンゴルと協力する用意があると強調した。
双方は、またオマーン投資庁がウズベキスタンとベトナムと共同投資基金を設立した経験に基づき、モンゴル・オマーン共同投資基金を設立し、更にモンゴルで実施される主要なプロジェクトとプログラムの資金調達の機会を模索することに合意した。同事業の一環として、同庁の代表らがモンゴルを訪問することになった。
バトツェツェグ外相は、今年開催されるモンゴル経済フォーラムについて伝え、オマーン投資庁は同フォーラムに代表者を派遣することになった。