オユンエルデネ首相:モンゴル・フランス関係に歴史的な日が到来
政治
(ウランバートル市、2025年、1月23日、国営モンツァメ通信社)1月17日、オユンエルデネ首相は、フランス欧州・外務大臣所属のルロン・サン・マルタン貿易・在外フランス人担当大臣とニコラ・メース「オラノ」グループ最高経営責任者と会談を行った。
オユンエルデネ首相は「フランスは、モンゴルの『第三の隣国』であり、ヨーロッパにおける信頼できるパートナーである。国連安全保障理事会の常任理事国であり、欧州連合の創設国の一つであるため、互恵協力を発展させることがモンゴルの外交政策の重要な目標の一つである。両国の外交関係樹立60周年を迎える本年、長年停滞していたウラン・プロジェクトに関する契約に署名が行われた。従って、今日はモンゴルとフランスの関係において歴史的な日となっている」と指摘した。
「オラノ・マイニング」社との契約は、モンゴル政府が第三国と締結した二番目の大規模な投資契約であり、今後、鉱業分野での模範となる契約となる。
双方は、2023年にフランスのエマニュエル・マクロン大統領が行ったモンゴル国賓訪問、同年にオフナー・フレルスフ大統領が行った国賓訪問が両国の共同プロジェクトを前進させ、成果を上げたと賛成した。