オユンエルデネ首相が中国と米国の大使と会談
政治(ウランバートル市、2024年7月23日、国営モンツァメ通信社)モンゴルのロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相は、シェン・ミンジュアン駐モンゴル中国特命全権大臣、リチャード・ブアンガン駐モンゴル米国特命全権大使と会談した。
オユンエルデネ首相はシェン・ミンジュアン大使に対し、モンゴルで史上初126名の議員からなる議会、新政府設立に関連し、各党の協力と共同プロジェクトやプログラムの実施を強化、貿易、経済、国境検問所、環境、エネルギープロジェクトの活性化、両国間の関係と協力を新たなレベルに引き上げたい意向を表明した。
今年、モンゴルと中国の外交関係樹立75周年、友好協力条約締結30周年、包括的戦略的パートナーシップ10周年を迎える。この枠内、友好関係と協力をもっと拡大し、二国間経済協力プロジェクトやプログラムの推進について意見交換を行った。
中国のシェン・ミンジュアン大使が、モンゴルの定例選挙の結果による国会と政府の新樹立について首相に祝意を表し、二国間の外交樹立75周年の枠内、隣国の二国の発展を促進し、互恵協力を開始する用意があると表明した。
リチャード・ブアンガン大使は、オユンエルデネ首相の第33代首相就任に祝意を表した。オユンエルデネ首相が定例選挙の結果に設立された新政府の構造、今後の政策について説明した。
双方がモンゴルと米国の戦略的第三隣国パートナーシップをもっと強化したい意向を表明し、二国間関係と協力のいくつかの問題について意見交換したと政府メディア広報局が報じた。