アマルバヤスガラン国会議長はブータン国王を表敬
政治(ウランバートル市、2024年7月15日、国営モンツァメ通信社)7月9日、ダシゼゲブ・アマルバヤスガラン国会議長はモンゴルを国賓訪問したジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク・ブータン国王を表敬した。
アマルバヤスガラン議長は「アジア太平洋地域を対象としたモンゴルの外交政策において南アジア諸国との関係と協力が重要である。ブータン王国を南アジアの重要なパートナーと考え、貿易・経済協力の拡大に努める」と指摘した。
ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王は「合議制により議員126名から構成される初の国会の議長として選出されたことを祝し、成功を祈願する。両国の政治的関係強化と関係の法的環境形成に最高立法機関間の協力と連携が重要であり、この面で積極的に協力すると確信している」と強調した。
アマルバヤスガラン議長は「両国議会間の今後の実務的な会談と緊密な協力の促進および議会全段階の代表者交流の活性化が伝統的な関係強化の基礎となる。国会は同訪問の枠内で、両国首脳が合意した事項実現を全面的に支持する」と述べた。また、ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王が家族とともにナーダム祭の開会式に参加し、モンゴルのユニークな文化遺産と豊かな歴史に触れ合うことに喜びを表し、初のモンゴル国賓訪問の成功を祈願した。