モンゴルから、6度目の世界柔道チャンピオンが誕生

社会
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2024-05-20 13:04:00

(ウランバートル市、2024年5月20日、国営モンツァメ通信社)5月19日、アラブ首長国連邦のアブダビ市で、世界柔道選手権大会2024が開催され、B.バーサンフー国際マスターが金メダルを獲得した。

具体的には、モンゴル代表チームから女子48㌔級に出場したB.バーサンフーアジアチャンピオン兼国際マスターが金メダルを授与され、国歌が演奏された。これでモンゴル代表チームは、柔道家として6度目の金メダルを獲得した。同国際マスターは、全国チャンピオン2024、アジアチャンピオン、ドゥシャンベの「グランドスラム」、そして世界チャンピオンという4つの大会で連続優勝となった。従い、パリ2024の出場権を正式に獲得した。

モンゴル柔道連盟は世界選手権大会後に五輪代表を発表する予定であった。また、48㌔級ではG.ナランツェツェグ選手とB.バーサンフー選手の間、試練が行われていた。そして同試練では、過去4つの大会の優勝者であるB.バーサンフー国際マスターが優勝者となった。B.バーサンフー国際マスターが世界チャンピオンになった後、同体重のライバルG.ナランツェツェグ国際マスターが「おめでとう。オリンピックでの成功と優勝を心から祈る」と表明した。ところが、B.バーサンフー国際マスターがアブダビで優勝したことで、モンゴルにとって6人目、女子選手として3人目の世界チャンピオンとなった。更に、世界選手権でモンゴル柔道家らの40個目のメダルをもたらした。

その次に、同じ階級に出場したG.ナランツェツェグ国際マスターが7位入賞した。