イタリアと航空・道路運輸協定締結について意見交換

社会
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2024-04-16 10:10:50

(ウランバートル市、2024年4月16日、国営モンツァメ通信社)サンダグドルジ・バトボルド道路運輸開発省国務長官は、ジョワンナ・ピッカレータ在モンゴル・イタリア国特命全権大使と会談した。


S.バトボルド国務長官は、「道路運輸開発省が国際道路運輸関係の拡大、外国貿易増加に注目を払い、2022~2024年にかけ、スロバキア、ポーランド、ドイツとの道路運輸関係に関する政府間協定を締結した。イタリアに対して国際道路運輸関係に関する政府間協定を締結するための協定草案を提出しており、その業務を加速化していきたい意向である。航空通信に関する協定締結、協力を継続し、協定草案を近いうち相互合意される意見である」と述べた。また、「ボヤント・オハー」国際空港場を支持し、国連世界食糧計画の枠内、人道援助対応センター及び倉庫を設立する業務を国連及び関連機関と協力や研究する必要がある。

初の人道支援センターであるイタリア共和国サンヴィート市ブリンディジの人道支援対応センター活動を知り、関係機関と協力したい意向を表明し、ザミン・ウーデに設立される陸上国境検問所、今後設立予定のプロジェクトへ投資可能と強調した。

モンゴルで上記センターが設立されることによって社会経済に多額的な利益をもたらし、国内生産とサービスの拡大、並びに国連との協力の積極的な継続を支援するものであると道路運輸開発省が報じた。

ジョワンナ・ピッカレータ大使は両国の貿易回転を加速化し、直行便の運航を支援する意向を表明した。2025年、モンゴルとイタリアの外交関係樹立55周年を迎える。従い、道路・航空運輸関係について両国政府間で協定が締結可能と表した。

現在、モンゴルが世界44ヶ国の155の目的地への直行便を運航する法的根拠が形成された。